【予想】RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント 1st ROUND
RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019
ライト級トーナメント 1st ROUND第一弾。
まずは、個人的に1st ROUNDで一番楽しみな対戦カードから。
ジョニーケース vs ホベルト サトシ ソウザ🔥
ジョニーケース選手は、
UFCでも4勝2敗と勝ち越している実力者。
戦績からも分かるように、
主に打撃を得意としているが、
実はバックボーンはレスリングであり、
足腰の強さもある。
まだRIZINに参戦して2戦しか行なっていないが、
その実力はRIZINライト級トップではないかと。。
ホベルト サトシ ソウザ。
MMAに参戦してから9戦全勝。
しかも全てKOか一本の完全決着。
以前はグラップリングの試合に出ていたそうだが、
そこでも負けはなかったらしい。
ソウザのバックボーンはブラジリアン柔術。
こちらも戦績からわかるように、
1本勝ちが多い。
だが、RIZINに参戦してからの2戦はKO勝ちをしている。
相手がテイクダウンを意識しすぎてパンチが見えていないのか、もしくはパンチにもとんでもない破壊力があるのか。。
次の一戦ではっきりとわかりそう。
ただ、打撃ならジョニーケースの方が一枚上手なようにも見える。
おそらく完全決着になるであろう。。
私の予想は、ジョニーケースのKO勝ち。
マクレガーがヌルマゴメドフに再戦を予約
日本時間9月7日の夜、アラブ首長国連邦・アブダビのドゥ・アリーナで「UFC 242」が開催された。メインイベントでは、ライト級正規王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)と、暫定王者ダスティン・ポイエー(米国)によるライト級王座統一戦が行われ、3R2分06秒、リアネイキドチョークでヌルマゴメドフが勝利して王座統一に成功。
その試合直後、元UFC同時二階級制覇コナー・マクレガーが、自身のSNSに「モスクワでの私との再戦を予約します」と投稿。ヌルマゴメドフとマクレガーは2018年10月に対戦し、ヌルマゴメドフが4R3分03秒、ネッククランクで勝利を収めている。
しかしその勝利直後、ヌルマゴメドフはケージを乗り越えてマクレガー陣営と大乱闘。ヌルマゴメドフは9カ月、マクレガーは6カ月の出場停止処分となった。
両者の再戦は因縁の対決ともいえるが、試合内容自体はヌルマゴメドフが終始圧倒しており、再戦がすんなり実現するかどうかは疑問だ。次回のモスクワ大会は11月10日に開催される。
UFC.242 ハビブ・ヌルマゴメドフ vs. ダスティン・ポワリエ
現地時間9月7日(土)、アラブ首長国連邦アブダビのジ・アリーナを舞台にUFC 242が開催され、メインイベントでライト級王座をかけてハビブ・ヌルマゴメドフとダスティン・ポワリエが対戦した。
第1ラウンド中盤にテイクダウンを決めたヌルマゴメドフがポワリエをケージ際に追い込み、背後を取ってリアネイキドチョークを仕掛けにいくが、ポワリエも必死に防御して技を決めさせず。攻めに転じることはかなわなかったが、ラウンド終了間際の強烈なエルボーもなんとかしのいで乗り越えた。
インターバルを経て少し落ち着いた様子のポワリエは第2ラウンド開始早々に右の強打を当ててヌルマゴメドフにプレッシャーをかけ、その後も数発の有効打を稼いでいる。一方のヌルマゴメドフは再びテイクダウンを成功させるとポワリエに組み付いて離れず、相手の体をケージに押し付けながらボディショットを放っていった。
次のラウンドではヌルマゴメドフがテイクダウンを狙ったタイミングでポワリエが首を取る。そのままギロチンチョークでフィニッシュを目指すも、耐え抜いたヌルマゴメドフにひっくり返され、逆にリアネイキドチョークを決められてタップアウト。ヌルマゴメドフが通算28勝目を挙げてタイトルベルトを防衛した。無敗を誇るヌルマゴメドフにとってはこれが10回目の一本勝ちとなり、UFCではトニー・ファーガソンと並ぶ12連勝を記録している。
【メインイベント】
ライト級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○ハビブ・ヌルマゴメドフ vs. ダスティン・ポワリエ●
3ラウンド(2分06秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
ハビブ・ヌルマゴメドフ
「自分のすべては父のおかげ。家族、チーム、兄弟、おじさんたちみんなに心から感謝していると伝えたい。俺たちは共に育ってきた。全員でこれを成し遂げたんだ。MMAはリスペクトがすべて。それを今日、見せられたと思っている。最近はかなりプレッシャーがあったから、数日は休みたい」
髙田延彦が「RIZIN.18」を振り返る。2
浜崎はやばいんじゃないかと関係者内で言われていた
セミで戦った女子スーパー・アトム級王者の浜崎朱加については「対戦相手のアム・ザ・ロケットはムエタイで80戦以上試合をしていて、ほとんど負けていない。アジアの柔術大会でも黒帯で金メダルを何個も取っている。立っても寝てもハイレベルな技術を持っているし、身体能力高そうなので(浜崎は)やばいんじゃないかと関係者内で言われていたが、ふたを開けたら完勝。綺麗にきまったね。バックを取られてもポイントを外して絶対極められないポジションでガードしていた。そして流れるような完璧なフィニッシュだった」と絶賛した。
RIZINでの連敗を2で止めた浅倉カンナについては「山本美憂タイプのレスリングエリートが対戦相手。リオ五輪の代表直前まで行き、東京五輪も目指している。(レスラーに)トラウマがあると本人も言っていて、いかれちゃうんじゃないかと思ったら意外や意外。打撃中心で、ダッキングもすごくうまくてボクシングでもいけるんじゃないかという打撃センスを感じた。新しいカンナを見せてくれた。今までのスタイルから引き出しが増えたし、フィジカルの強化も随分やったみたい。まだ21歳なので、これからもっと成長できる。もっといろいろ身につければ戦いの幅が広がる。本人も自信がついたと思う。負けは人を強くすることを証明した」と評価した。
髙田延彦が「RIZIN.18」を振り返る。
堀口には「また階段を上がる姿を楽しみにしている」
元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が「RIZIN.18」から一夜明けた8月19日、自らと弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」で大会を振り返った。
メインではRIZINとBellatorの2冠王者である堀口恭司と朝倉海が対戦。朝倉が1R1分8秒でKO勝ちを収めるという波乱の結末となった。
髙田は「順当に行けば堀口恭司だが、朝倉海はそれをひっくり返す何かを持っている危険な相手という見方はしていた。兄の未来選手も非常に戦略家で分析能力の高いファイター。二人三脚で徹頭徹尾、堀口選手の弱点や癖から生み出される隙を研究しながらタクティクスを構築してきた。いくら戦略を練ったとしてもそのとおりにパフォーマンスできなければ絵に描いた餅、机上の空論。それをできるファイターだった。ハートの面でも恭司の名前に惑わされない、ビビらない。“この強さは幻想だ”と言える人は他にいない」などと朝倉とその陣営を絶賛した。
堀口については「朝倉の狙いすましたような右の突き抜けるようなクールなストレートで記憶が飛んだと思う。目に出ていた。それでもあの状態でなんとか組みつこうとしていたし、パンチを振り回していた」と劣勢の中でも懸命に勝利の糸口を探るようなファイトを評価。そして「日本のMMAやRIZINは彼が来たことで風景が変わった。彼の功績にもういちど我々は襟を正して敬意を表さなければいけないと思った。また階段を上がる姿を楽しみにしている」などと話した。
髙田は前日計量で立会人を務め、2人を最も近くで見ていたのだが「微妙に体調がベストかベストでなかったかは選手は言わないから分からないが、私の想像ですと(堀口には)メンタルの部分で“嫌だな”っていうのがあったのかなあとは思う。前日計量では僕から向かって右に恭司、左に海がいたけど、海のほうが“今ゴング鳴ってもできる”っていう体温が伝わってきた。それくらい心技体ができあがっていた」と振り返った。
再戦にあたっては「当然タイトルマッチで近い将来組まれるのは間違いない。もう一回やったらどうなるか分からない。やることは間違いないので楽しみに待ちましょう。どうせやるならちょっと時間をおいて焦らしてもらって、大晦日、一年の締めくくりに見たいというのが個人的な意見。そこに向かって堀口選手がどういうふうに肉体と技術と一番大事なメンタルを整えてリングに向かってくるか。彼なら万全な状態で戻ってくると思う」と再戦に思いをはせた。
また番組の終盤には「あくまで個人的な希望。RIZINとは全く関係ない」と断ったうえで「那須川天心vs朝倉海の試合が見たい」と口にした。